丁寧な暮らし

肉まん 自作
頂き物の大量のタケノコを消費するために肉まんを自作する楽しみ

 丁寧な暮らし、素敵な響きで憧れます。 と言っても明確な基準もなく、個人的には曖昧なものと捉えています。

 

私の解釈としては、望ましい状態を心がけることかな、と考えています。

 

 庭の芝が伸びていたら刈る、とか垣根が伸びていたら剪定するとか、知らず知らずのうちに増えつつある紙ごみの仕分けをするとか、畑も楽しみながら頑張り、食べることを楽しむとか。

 

 いつだったか、テレビを見ていたら宮崎駿監督が「大事なことは大抵面倒くさい」という言葉を発していたことがすごく印象的で、心を射抜かれたように深く納得してしまいました。 面倒くさいと聞くと怠惰なイメージを持ちますが、宮崎監督の言葉には、肯定的な「面倒くさい」があることを指し示してくれたようにも感じます。

 

 暮らしにも当てはまる部分があり、ウッドデッキを塗りなおそうかなとか、手間をかけてダシを取るところから茶碗蒸しを作ろうか、など。 ちょっとだけ手間の掛かりそうなことをすると、小さくても達成感が心地よく気持ちが軽くなります。

 

義務感を伴うと仕事になってしまうので、あくまでも楽しもうとする姿勢が大切かな・・・、知らんけど(笑)。