薪ストーブにもお化粧を

 朝晩は、だんだん涼しくなってきました。

 

夏が終わると同時に私にとっては今年もまた10月に1つ歳を取る感慨と、薪置き場に溜まってきた小枝を薪ストーブで消費できる、小さな達成感が入り混じる季節です。

 

今年はシーズンインに先立ち、ずっと気になっていた薪ストーブの天板の手入れをしました。

 

鍋を載せたり、やかんを載せると長い期間のうちに塗装が剥げ、軽めの錆が発生します。 すでに10年以上働いてくれた、我が家のNestor Martin(ネスターマーチン)社の S33も少し年季が入ってきたところでした。

 

手入れをしようにも、耐熱スプレーで塗装するには、余計なところに飛散しないようにビニールシートで養生(囲うこと)が面倒だったのですが、靴墨のような ストーブポリッシュ を使うと布やスポンジでササっと塗り広げるとそれなりの見栄えになりそうとのこと。 早速調達し、軍手とボロ布でチャレンジしてみました。

 

塗った感じは、まさに靴墨。 サビや色褪せの部分もすっかり消え去り、新品同様とは言えませんが随分と若返ったように見えます。 焚き始めは、おそらく塗装が焼けたような匂いがすると思いますがすぐに消えることでしょう。

 

今年も焚き始めが楽しみです。 今年も薪ストーブの普及活動に努めたいと思います。